納車直後ですが早速メンテナンス
納車引取りして1週間経過前ですが、もうメンテナンス?という感じを思われる方も多々いると思います。
正直なところ別に乗って問題があるわけではないので、人によっては次の点検時期まではそのままだと思いますし、それが最も多いパターンだと思います。
しかし自分の場合はこれまでのDIY経験もあって多少なりとも数十年はDIYで車メンテナンスをおこなってきているので、それなりの拘りもあり早速実施することにしました。
今回のDIYメンテナンスメニュー
今回のメンテナンスするメニューは以下の通りです。
実際の実施順番通りに紹介です。
1. デフオイル交換
2. エンジンオイル + フィルター交換
3. ミッションオイル交換
4. ブレーキフルード交換
5. ブレーキパッド交換
それでは順番に説明してゆきましょう。
※今回は具体的な作業手順・画像等々は既に諸先輩方々の記事がネット上に沢山ありますので、
本記事ではそこまで深くは記しません。
今後、自分なりの手順を公開して行きたいと思いますので期待してお待ちください!
1. デフオイル交換
当然ですがまずはジャッキアップし愛車のNDロードスターをリジットラック上に載せて4輪が地面から離脱。
後側に回って下潜ってフィラーボルトを開けてドレンボルトを開けオイルを抜きます。
よく職人メカニックさんは「オイルを落とす」という言い方しますよね。
なんかカッコ良いですよね。
その後ポタポタとオイルを抜いている間に下記作業を終え、最終的には一滴も垂れない状態になってドレンを締めてオイル充填して完了です。
2. エンジンオイル交換
デフオイルを落としている間にエンジンオイル交換の為に、前側にいってまずはエンジン下のアンダーガードを外します。止まっているボルトは9本。
この時のコツは一番右側になるボルトは完全に外すのではなく半分程緩めた状態にしておきます。
この位置のアンダーカバーのボルト穴は切り欠きになっていて最後、アンダーカバーが落ちない様に外すためのものです。
知らないと最後9個目のボルトを外すとき、アンダーカバー全体を支えるながら外すことになるのでちょっと大変です。
アンダーカバーを外すとここでオイルパンとオイルフィルターが見える様になります。
どちらもメンテナンスし易い位置で作業性が非常に良いです。
自分のNDロードスターは2016年式なのでドレンボルトは8mmのヘックスレンチで外します。
この記事を書いている時点で正確な情報を持っていませんが、年式が新しいものはヘックスのドレンボルトでは無く、通常の良くあるボルトに変更されている様です。
で、このヘックスのドレンボルトを外してエンジンオイルを抜きます。
今回、納車前法定点検付の販売でしたので納車時にその点検記録簿も受け取っておりエンジンオイルとフィルターも交換済という点も理解していました。
が、自分としてはどの様な銘柄、粘度とか情報がなく分けわからないオイルが入れられているのがイヤなので自分で把握できるものにしておきたいという事もあり交換した次第です。
(少なくともマツダディーラーでは無いので純正品ではないし、間違ってもそんなに良いオイルは入れないでしょう、普通は…)
案の定、オイルフィルターも交換はされてはいるものの社外のメーカーも何も書いていない訳の分からない物でした。自分は昔から純正もしくは最近ではその車メーカーが純正置換アフターマーケット用に出しているブランド製品のものでないと、とても信頼できないという人間なので当然ですが純正品に交換しました。実際動画投稿サイトとかで分解中身検証しているものがありますが社外の特に激安のものなどはとても使う気になれません。
抜いている間にミッションオイル作業やらデフオイル充填を終えて、その後エンジンオイルを補充し完了しました。
3. ミッションオイル交換
順番的には3番目に着手しました。でもまだデフオイルとエンジンオイルは抜き作業中でぽたぽた垂れている状態です。
ミッションオイル交換前に最初に手を付けたデフオイルのドレンボルトをこの時点で締めました。
この頃にはデフオイルのぽたぽたも終わっており完全に抜けきってくれた様です。
デフオイルの充填はまだです。その前に今度はミッションオイルを抜きます。
当然ですがフィラーボルトをまず開けてドレンボルトを開け、オイルを落とします。
※DIYメンテナンスをこれから実施しようと考えている方に向けてですが、油脂類等交換作業は必ずまずは充填口、注入口が問題なく開くことを確認してから行って下さい。万が一開かないとオイルを抜いてしまった後では入れることが出来なくなってしまい、最悪自走不可能になってしまいますのでしっかり習慣化してくださいね。
4. ブレーキフルード交換
さて上記3件オイル交換しているうちに残念ながら自分のスケジュール的に時間が無くなってしまいましたので、そのままウマの上で2日目に突入しました。
自分の場合、ブレーキフルード交換について一人で出来るワンウェィバルブ付きのホース&排出受けボトルとか、バキュームで抜き取るというお一人様用交換ツールを持ち合わせいないので、原点に忠実な一人がブレーキペダルを踏んで、もう一人がキャリパーのブリーダーを緩めてブレーキライン内のフルード排出という作業手段しかありません。よって今回はお助けパートナーを妻にお願いしました。
しかしそれはそれでほぼペーパードライバーなので、ペダルの説明から始め交換手順上でやって欲しいことと、絶対にやってほしくない事(フルード流し終わってからエア抜きでブリーダーを緩めている最中にペダル戻して欲しくない)を説明しておかないと怖いのでそれはそれでメンドイですけど。
まぁそれでも足が疲れながらもクラッチのフルード交換まで手伝ってもらって助かりました。慣れない作業なのに手伝っていただいて感謝です。
5. ブレーキパッド交換
手順的にはブレーキフルード最終量調整を考えるとパッド交換してからの方が当然良いのですが、妻の予定の都合上、さきにフルード交換する必要があったのでパッド交換の方があとになってしまいました。
パッド残量は実車確認しに行った際にホイールの隙間から見える範囲でそれほど残っていないことがわかっていたので、納車されたら早々に交換だなと考えていました。
そんなこともあり、納車前までにヤフオクで丁度新車外しで走行5km車両からのブレーキパッド1台分が出品されていたのがあったので落札入手していました。新品を購入予定でしたのでタイミングよかったです。
パッド交換前にローターの錆が結構酷くて、まずはブレーキローターを外してさび落とし作業を行いました。最初ローターは取り外さないで行おうと考えていましたが、内側がバックプレートの兼ね合いで殆ど磨けないのと見えないのと作業性を考えると外してしまって作業した方が早いので外してしまいました。
さてそんな感じでやっていたらフロント終了するころで良い時間掛ってしまっていて、自分的にタイムリミットが近づいてきている状況でしたのでリアはパッド交換とローター外側だけペーパーを軽く掛けてパッド交換は終わりにしました。
まとめ
概ねNDロードスターに関しての初回メンテナンスは順調に終える事が出来たと思います。
今後今回のやり残し等が発生しましたら随時公開してゆきたいと思います。
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